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さんじゅうこわい

30歳になるのがこわい

老化

自分のこと

老化を自覚する29の冬。

最近コンタクト(色つき)の在庫切れで久しぶりにメガネで出社しているものの、ふと鏡にうつった自分の顔が明らかに老けていて、震えた。

前はそれなりだと思っていたメガネがぜんぜん似合わない。

そもそも三十路寸前でカラコンを愛用している女ってダサい?

でも、三白眼はコンプレックスだし、それを克服できるメイク術は持ち合わせていないし、もういろいろ詰んでいる。

 

顔面や身体の老いだけではなく、精神的にも老けてきている自覚がある。

今期から同期の男子が同じ営業所に転勤してきたが、とにかく仕事に取り組む熱量が私より高すぎて、胃もたれしている。

本当は彼の志は高くないのかもしれないけど、高くみせる術を習得している。

彼は声が大きい。

自分の意見をはっきり主張するという意味でも、デシベル的な意味でも大きい。

私は自分の意見は進んで発言しないし、声も小さい。

さながら窓際に追いやられたおじさん社員のようである。

会議で「青臭いこと言ってるってわかってますが~」と前置きをしながら、俺が今までの既成概念をぶち壊す的なことを堂々と話す彼をみて衝撃だった。

私は自分の能力で実現可能と思われる範囲にさらに8掛けしたくらいのことをやりまーす、とぼそぼそしゃべっているのに。

 

普通に仕事してても感受性が鈍っているというか、喜怒哀楽の触れ幅が超狭くなっているという自覚がある。

感情を揺さぶられるようなことがすごく少ない。

最近会社は顧客の感情を揺さぶるような仕事をしろと求めてきているが、私が感動しないデータをどうやって相手に感動させればよいのかよく分からない。

 

感受性を若返らせようと逃げ恥とかドクターXとか、今シーズンドラマを見たりしているけど、ドラマは明らかに非日常で、契約結婚フリーランスの外科医が法外な値段で手術したりしてるのも私の日常では聞いたことがない。

むしろドラマは「現実の私の生活ってなんて退屈なんでしょう」と思うようになってしまうので逆効果な気がしてきた。

 

老いには抗えないのか。